ゼロから始める魔法の書第８話「ソーレナの孫娘」

評価　★☆
いやらしい奴だ……

　　　　　　

犬面ことホルデムからソーレナから孫娘をたくされた経緯をきく傭兵

なんとホルデムは自ら獣堕ちになったんだとか
……今さらつっこむのはなんだけど、生まれた時から獣堕ちだった傭兵は
人間に戻るって表現はちょっとおかしいよな
まあ、見た目はともかく内面は人間だし「人間になる」という表現もおかしいからいいけど

傭兵からしたら不思議なことだったが、当時は今ほど当たりも厳しくはなかったし
首を狙うのも未熟な弱い魔女や悪魔召喚にハマった貴族の婦人だけだったらしい

「ソーレナ」もとい「それな。」

元からゼロが狙う理由なんてなかったのだと知った傭兵は自嘲

ラブコメはないが、ソーレナとの暮らしには満足していたが
例の冤罪事件のせいで……

引き取った孫娘も仇をとるために、でていってしまったという

で、ソーレナはゼロの魔術師団に否定的だったから「あの方」にハメられたんじゃないかと推理するホルデム

それでも呼び方は「あの方」なんだなw
……もしかして、そういう名前（偽名）なのか？　ゼロはともかく十三番もあるし、なくはないかw

一方、アルバスは改めて勧誘されるが……
だが断る！

そのことを知らない傭兵とホルデムは
ゼロから孫娘と同じ匂いがしたと暢気に話していたが、
処刑の話を耳にして、きた道を引き返す

孫娘を助けるのを優先したいホルデムは、無茶だと止めるが
磔にされるアルバスをみて……

「あれがお嬢さんだ！」
あいつがソーレナの孫娘だと！
つまり自画自賛してやがったのか！

そんな中、演説をはじめる十三番

魔女のことは嫌いでも
魔術のことは嫌いにならないでください！

すっかりセンターは十三番というムードになっているが、
騙されてゼロ推しをやめてしまった傭兵からはペテン師扱い

このムードでも、懲りずに十三番ｄｉｓをやめずに
同士にむかって煽るアルバス

……コイツはホントにアレバスだな
まあ、十三番を名指しするだけ成長したのかもしれないけど

そこら辺も計算どおりで、処刑開始

当然、二人は助けに入り……あっさり救出

傭兵のことを捕まえようとする十三番だったが、ゼロに当たるからと遠慮してる内に逃げられてしまう

原作とはホルデムの奴隷関係やらが違うらしいけど、
どうにもキャラづけや展開がおかしい
あと、下僕だとしても獣堕ちのホルデムに世話になっておきながら
獣堕ちを道具扱いしていた時点でもうアルバスの株は今回でどん底まで落ちた感が……

やっぱり当初の二人旅路線の方がよかったな
いや、すぐ加入したから二人旅期間は短かったけど
三人旅にしてももうちょいなんとかなったやん

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No title

そもそもアルバスは傭兵の首を狙った事はあっても
獣堕ち全般を貶めるような事は一度も言ってませんが？

実利主義者の魔女が自分の獣堕ちとそれ以外の獣堕ちを分けて扱うのは至極当然ですしね
ゼロだって傭兵以外の獣堕ちを特別扱いした事などしないでしょう
獣堕ちの首を狙わないのも、そんな事をしなくても十分に強いからでしかありませんしね

アルバスが嫌いだからって見方が偏りすぎてませんか？

2017-06-06(07:05) :
蝗を喰らいし兵 URL :
編集

No title

大体、アルバスが本当に獣堕ち全般を道具扱いしてるなら傭兵とあんなに仲良くできないでしょう
道具に笑いかけたり冗談を言ったり小突かれても気にしない人間がいますか？

アルバスは身内の獣堕ちとそれ以外の獣堕ちを明確に区別してるだけですよ
傭兵もそれをわかってましたよ
傭兵にとっては敵だった相手が味方になる事など珍しくもないですしね
だからゼロがアルバスを見捨てた事が心に引っかかったんでしょうが