銀魂゜さらば真選組篇七「業」

評価　★★★
俺の剣が届かなくても……

　　　　　　　　　　

見廻組の反乱に、佐々木が幕府を裏切ったのかと困惑する土方

「裏切りってのは表がある奴がやるもんだ。
　裏切ろうにもこいつにゃ味方なんていやしねぇ。
　幕府も俺達も部下も……いや、己でさえも倒すべき敵だった……
　そうだろう？」
過去編の関係性とか考えると推理はできそうだけど……
完全に今の今まで佐々木を将軍の犬的な奴だという態度で接してたよね？

め、メールを返す相手くらいいるし！
「失敬ですよ松平公……私にだってメールを返す相手位います。
　ただ……大事なメールをずっと届けられないでいましてね……
　電波が悪くて……ここなら……きっと届く……
　この国の残骸の上……侍達の骸の上ならきっと……」

一方、朧と戦っていた銀さんは砲撃に……

で、沖田と信女の間にはいった神楽
もし二人が本気で切りあっていたのなら、無事じゃなかったと説得

「コイツらのことは知らない……
　でも、今のコイツは知ってるアル……悪い奴じゃないアル」

みんなと出会って変わったと語り続ける神楽
「この星は自由の星ネ！
　自分の生きたいように生きていいアル！」

松陽との出会いと、佐々木との日々を思い出す信女

そして、神楽を庇って負傷
自分の意思で見廻組に撤退の指示をだす

「行って……早く……私の気がかわらないうちに……
　早くしないと……来る……国の命さえさらう……本物の烏が……！」

現れる変な格好の人・虚
もう少し衣装なんとかならんかったのかw

誰の命にも従わないと立ち上がる信女だったが……
「その羽ではもうどこにも飛べはしない。
　どこにも逃げられはしない。
　真の八咫烏の羽からは何者も逃れられはしない」

そして、
三人がかりでも、圧倒されてしまう

はじめて、勝てないかもしれない敵が目の前にいる……！と震える沖田
えっ？　神威は？と思う人もいるかもしれないけど、あれは格上でもワンチャン位はあるからな

みんな撤退準備

仲間の無事を祈りつつ先を急ぐ新八たちだったが……
降ってくる倒れた沖田と虚

一人になった佐々木も信女のもとへ歩く
信女の行動に驚き、自分自身の行動にも……

そして、捨て身で虚を捕まえた信女

しかし、もう動け目ものはいない
「いるよ……ここにぃ！」

傘をとばし、現れた素顔に動揺する銀さん

あの化け物とギリギリで渡り合えるとは……と感心する沖田
しかし、あれはあの剣を知ってるのか……？と確信

虚もそのことに気づき、知ってるなら届かないと……

「俺の剣が届かなくても……俺達の剣なら届くだろ？
　失せろ！　亡霊」

ギリギリの勝利……かに思われたが、立ち上がる虚
「天に抗う限りお前は……あの男を殺し続けるさだめだ」

爆発にまぎれて、撤退
「誰なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
って、ちょっとギャグっぽくきこえたなw

松陽であって松陽じゃない存在
松陽を殺したのはあの男だと信女は語るが……

やっぱ、もう少しなんとかならんかったのかね……虚の衣装
まあ、着物系だとあんま強そうってのは難しいんだろうけど……
朧の衣装はわりと只者じゃない感があるのになぁ