純潔のマリア　APOCALYPSIS「OMNIA VINCIT AMOR 愛は、全てに勝つ」[終]

評価　★★★
汝の隣人を愛せよ(威圧)

　　　　　　　　　　　　　　

ミカエルと最終決戦

駆けつけてくる魔女たち
組合の連中、出番少なかったわりにけっこういい奴らだったんだな

まあ、戦争利用して金儲けとかしてたし身内に限定するのだろうけど

しかし、この期に及んでも戦いはやめろというマリア

そこは空気を読もうよ！？

しかし、争いは止められず
魔女が束になってもミカエルには歯が立たない

そして、ジョセフとエゼキエルの抵抗

天の教会の指示で、今一度振り返る

なんだ最終回で総集編か？
と思ったら、関わった連中全員に聞き込み

とんだチートやな

ル・メ伯はホントにジョセフ好きだなw
ガルファも「たった一人の……」とかやはりホモか！

ベルナールは自分の考えた新しい教えのために、ブチギレ
なんだかんだでマリア並に信念のある奴だったのかもなぁ

最後にジョセフにきき、マリアも相変わらずのＫＹ発言
しかも
「あんたの主に伝えて……今回だけはわたしが許してあげるって！」

ミカエルも笑い、天の教会も隣人として認める

そして、エゼキエルは解雇
友愛……もとい融和を与えるものを母に選べといわれて……マリアが選ばれてしまう

天の教会の思い通り
しかし、エゼキエルのために妥協

で、マリアは普通の人間に？

ジョセフも辞職
やっぱりル・メ伯は最後までジョセフに甘いままだったなぁ
よっぽどジョセフ父に借りがあったのか
はたまたホモか……

ずっとマリアを勧誘していたケルヌンノスもミカエル聞き込みで擁護してくれたからと家提供

ベルナールは塩になって、せっかく考えた新しい教えも燃やされる始末……
マリアに対しては色々やったんだろうけど、ちょっと可哀相だな
むしろ信仰のためならなにしてもいいみたいな付き人の方が悪党にもみえるし

で、アンに迎えられてハッピーエンド？
モノローグから考えるに、問題はおきなかったんだろうけど
当時の価値観なら当たり前だったにしても、
処刑を嬉々としてみていた連中とよく付き合えたよなぁ┐('～`；)┌

マリアらしい啖呵で解決したのはよかったけど、色々と消化不良にも思えなくもない？
総括
人は何故争うのか？
どうすれば、争いはやめられるのか？的な考えさせられる作品になるのかなぁと思っていたんだが
結局、個人で感情まかせに関わっていくだけの話だったな
まあ、それはそれで悪くはないんだけど
それだったらもう少し爽快感のある展開が何回かほしかったか？
いずれ衰退するといわれているけど、天の教会は思惑通りにいったわけだしなぁ