王様ランキング勇気の宝箱　第十話「剣王の復活」 [終]

評価　★☆
僕の王の力がぁあああ！

　　

旅立ったボッチとカゲは、車上で見おぼえるの男を見かける

それは冥府の王・デスハー……

多少引っかかるものはあったが、似た人とスルー

で、時間はさかのぼり

王様ランキング１位の特権で神の宝物庫に案内されるデスハー

歴代のランカーが魅了された剣に、一瞬心奪われたものの
ただの呪いの剣だと見抜く

大した奴だ……やはり天才か？と手ごたえを感じる使者

そして、魔神のもとへと案内する

魔神の子供を犠牲にすることに迷うデスハー

ちょうどオウケンの首をデスパーから待ったがかかり、
オウケンが止めているのか？と思いとどまるが
首さえくっつけてしまえばもとに戻しても大丈夫と言われてしまい……

で、オウケンは無事に人間に

だが、その代償としてデスハーと連絡がとれなくなり、失踪してしまう

さっそくオウケンが神の宝物庫に殴り込みをかける

しかし、そこにデスハーは……

名探偵コナンの犯人のような連中との面会で、色々と察するオウケン

そして、宝物庫の入り口で神と遭遇してしまう

その圧倒的なプレッシャーに恐怖を覚えるが、このままだとあの犯人達が危ないと確信し、
神と敵対することを選択する

ヒロインが失禁するアニメは名作とばかりに、びびりちらすオウケンのことを侮る神だったが……

すんません、あれ嘘言いました
言うたほど長く漏らしません　言うたほど迅く伸びません

そして、デスハーが自分を人間に戻すために記憶を失ったことを告げる

……魔神の子供が原型をとどめていたのは、ちゃんと対価が釣り合っていたからか？
やっぱボッスとミランジョって最低だっんだな
いや、別の手段をとったのかも？
しかし、弟を助けるために自分を犠牲にするってのは王様としては失格だよな

一方、そんな事件を知らないボッチは相変わらず、カゲに呆れられていた

そんなボッチの純粋さに、ひかれたから変わって欲しくないとも悩むカゲだったが
ずっと一緒にいればなんの問題もないと言う思考に到達する

それは共依存という奴では……？
変わってほしくないと言う気持ちもわからなくはないけど、
健全とはいいがたいよなぁ

俺達の王道はこれからだ！

なんか最後の最後で随分と半端な話をブッ混んできたな
ボッチとカゲにしても、なんとも先行きが不穏なカンジになっているし
副題は「勇気の宝箱」じゃなく「歪んだ愛の物語」とかの方がよかったんじゃないか？

総括
総じて今さら感が……
単品としてみるには、薄い話が多かったし
正直、１期最終回の１クール後とかにやっても微妙なものが多かったかなぁ

総評　★☆