BIRDIE WING -Golf Girls' Story- ♯22

「オーバー・ザ・レインボー」
評価　★★

　　

一彦から２勝目を取り返したレオに、何故プロにならないか問いかける一彦

裏ゴルフにも強い奴はゴロゴロいるらしい

……執事もゴルフ強者なんだろうなと思っていたが、化物と呼ばれるほどの存在だったのかw
さすがにもう引退しているけど、当時はまだ現役だったのかな？

しかし、女子の裏ゴルフ界は反則ゴルファーしかいなかったよね
まあ、男子と同じノリだと思ってがっかりしたんだな

恐らく、広報活動とかそういう表の活動をやりたくないから、プロはやらないってところか？
実際そのしがらみにふりまわされて不幸になっているわけだしな

……もっともゴルフの腕だけで裏稼業関係なしに、
パトロンつけるとかニュータイプじゃないと無理ゲーすぎるが

とにかく全盛期があとわずかなので、ゴルフを極めたいらしい

だが、それでも極められなかったら……

お前がママになるんだよォ！

イヴのレインボー・バレット・バーストにそれを感じるレオ

しかし、それでもそんな無理は続けられないと見抜き
この大会は最終的にアイシャ・カンバッタが優勝すると予想する

ゴルフは瞬間的に強くても意味はない
いや、それお前が言うの！？

で、執事の指摘通りボロボロのイヴ

無理だ限界だと止めるイチナだったが……

限界なんて無いってキミの言葉に憧れてこの手を伸ばしたんだ

イヴの気迫に圧倒されるイチナ

執事の針灸でなんとかプレイできるようになるらしいが、
バーストは封印するようにと釘を刺されるイチナ

そして、バーストを使わずとも勝てる戦略を組み立てる

そんなイチナを信じてプレイするイヴ

その姿に成長を感じる執事

首位だった人もどんどんスコアを落とし、イヴがトップをキープ

だが、レオへの恩義を感じているアイシャも追い上げてきて……

アイシャは波があるので、今は耐えることが最善とイヴを応援する者たちは祈るが
イヴは力を貯めることを選択する

それは、封じられた……

ドライバーを求めるイヴを拒むイチナ

認めたくない……ではなく、その行為を肯定するレオ

しかし、限界なんて無いってイヴの言葉に憧れたイチナはその背中を押してしまう

若さ故の過ちを認めないレオに、長女だから我慢ができない！と反抗してみせるイヴ

……まあ、こんな性格になってしまったのはレオのせいだよな

２位じゃダメなんですか？
こういう結末もアリってバースト！

腕のかわりに壊れてくれるドライバー
僕の王の力がぁあああ！？

……これスポンサー激おこやん？

そして、もう一つの切り札であるパパ・一彦の進化系オーバー・ザ・レインボーで勝利をつかむ

さっさと休ませたいイチナだったが、表彰台に立つのも勝負のうちだと無理をするイヴ

ある意味、プロとしてちゃんと仕事していたのはアイシャだけかもな
アイシャ頑張った……ってね！

ぶっちゃけ葵と勝負するだけならプロにこだわる理由はないし
やはり育て方を間違えた感があるかな
一彦の精神的にはイヴより葵の方が近いしなぁ
まあ、結果的に二人のゴルフを進化させられたということでレオ的にはよかったんだろうけど
これで本当によかったのか……

いや、主人公的にはこういう性格の方がいいだろうけども……