虚構推理 Season２　第24話「うなぎ屋の幸運日」 [終]

評価　★★
解釈違い

　　　

男同士、うなぎ屋。何も起きないはずがなく……！

そんな男達は高級うなぎ屋には違和感のある美少女に注目する

薄い本が厚く……？

と、これは船場吉兆なのではないかと、かねてからの疑惑を口にだす眼鏡

連続強盗の犯行にみせかけて、奥さんを殺したのではないか？

……サイコパスだと確信している相手と、よく今まで友人関係を続けられたもんだな
まあ、自分に実害がなく、事件も起こさなければおもしれー男と付き合っていられるもんなのか？

推理に自信はあったものの、美少女を気にする様に
素直に謝罪をする眼鏡

そして、和やかに別れる二人だったが……

実は眼鏡の推理は当たっていた

ただ、すでに自首するために身辺整理をすませていたらしい

晴れやかな気持ちの男に声をかけてくる先ほどの美少女ことおひぃ様

おめー殺した奥さんに呪われてるから！

罪悪感だと錯覚して、プラシーボ効果で救われた気になられたらたまったもんではない
と言うことで、おひぃ様に伝言を頼んだと言うことらしい

……言い方悪いけど、殺されたくらいて幽霊になれるんだな
一応、偽造工作で顔も隠していたのに確信されているし
なかなかに謎だ
まあ、奥さんもヴェルタースオリジナル……特別な存在だったのかもしれない

お祓いを頼む男だったが、人間の頼みをきく義理はないし
自業自得ということで断るおひぃ様

殺意の波動に目覚める男だったが、最後に何故あのうなぎ屋にいたのかと問いかける

その品性の下劣さに、解釈違いを起こして
敵意も殺意も萎える男だった

このあと滅茶苦茶(ry

前半部分の一般人の勝手な推理ショーの方が面白かったかもしれないw
どうせ心労じゃなくて呪われているんだろうなってのは世界観でバレバレだったし
後半は特に意外性はなかったからな

総括
どの事件も途中までは面白いんだけど、解決編がいまいちだったかも？
バトルがつまらないってのもあるけど
おひぃ様と九郎のキャラが主人公としては魅力と面白さがないってのが大きいかもしれない
一般的な人間とは違う思考のキャラに共感や好感は持ちづらいからねぇ
サブキャラならまた違うけど、結局この二人のキャラに収束する物語だからなぁ

総評　★★　まあ、今期なら楽しめた方になるだろう