虚構推理 Season２　第19話「あるいは星に願いを」

評価　★★
裁かれざる記憶

　　　

「これも全てっ六花て奴の仕業なんだ」
と言う結論に達しかける~~英雄王~~おひぃ様に、待ったをかける多恵さん

そもそも爺さんが特殊能力者だった可能性だってあると思うんだが、
どうやら隕石が埋まった木の仕業らしい

一応、納得し、簡単な攻略法を出すおひぃ様

科学の力ってすげー！？

……その程度で対処できるレベルだとすると、妖怪って意外と弱いんだな

だが、この呪いの正体についての疑問を語りだす

町よりまず孫をはねた加害者を狙わない？

た、たし蟹？

……でも、闇堕ちした元主人公とか理不尽なもんだしなぁ

直接呪って殺すのは気がひけた爺さんの、町を巻き込んだ遠回しな呪いだったらしい

加害者も町もどうなってもいいが、武を極めたい英雄王としてはバトルがしたい……
と言うわけで、デュエルスタート！

予想通り、加害者の名前が刻まれていたが、それとは別の名前も……？

同じような境遇で子供と旦那を失ったのに、
幸せそうに暮らしている多恵さんの存在が許せなかったらしい

……これも同族嫌悪という奴になるのかね？

結局、色々と願いすぎたせいで呪いの人形としての能力はなかったと言うオチに……

あのピノキオを命がけで倒す使命のために、生き残ったんじゃないか
と密かに期待していた多恵さんもやるせない

爺さんの呪いだけでなく、そんな多恵さんの願いもあの人形を誕生させる力になっていたんじゃないか？
と、推理するおひぃ様だったが、本人には言わずに立ち去るのだった……

直接じゃなければOKったって、さすがにアレだな┐('～`；)┌

まあ、こういうのは理屈ではないから仕方ないか
しかし、逃げ切った加害者がいると言うのは胸糞だし
多少は呪いの効果があってもよかったんじゃないかね？