モブサイコ１００ III　012「告白～これから～」 [終]

評価　★★
すまない、ホモ以外は帰ってくれないか！

　　　

モブと話をしようと試みる霊幻

しかし、もう一人のモブはあの人が一番特別扱いをしていたと相手にしない

ついに……

だが、実は体を鍛えていた霊幻は諦めない

やはり筋トレ……！　筋トレは全てを解決する……！
でも、ハゲてないからなぁ

そして、ついにモブのもとへたどりつく霊幻

これには内なるモブも驚愕するが、土壇場でエクボが力を貸したらしい

だが、エクボも存在を維持するのが限界……

そんな中で、霊幻は二人きりで話がしたいとエクボに席を外すように頼む

キスか？　キスなのか？
正しい判断です

ここにきて、実は力なんてなかったことを告白する霊幻

そのままでいい！

自分自身を受け入れることを選ぶモブ

そして、影山茂夫１００％に！

これはエモい演出だな

ツボミちゃんはこんな状況でも待ってくれてはいたが……
結果は玉砕

やっぱつれぇわ……

それから時はたち、モブは肉体改造部の副部長に……
あのダサいTシャツも気に入っているらしい

精神汚染されてるじゃねーか！？

そして、霊幻にサプライズパーティーを開き、大団円

元気いいな、何かいい事でもあったのかい？

総括
特別な力を持つが故に苦悩するモブと、特別な力がないから苦悩する霊幻とが
自己肯定できるようになる物語だったわけだな

ストレートにTUEEEせずに、
その葛藤を描くというのが味である魅力でもあるんだろうが
やはりモヤっとするとこでもあったな

あと、数年単位で小出しにしたのがちょっとアレだったかもしれない
まあ、一気にやったらやったでそれはそれで……とも思うが

総評　★★☆　良作の部類だけど、あまり好みではなかったかももしれない