異世界薬局　第12話「彼が治せなかったもの」[終]

評価　★
馬鹿は死んでも治らない

　　　　

「ブッこみです！」
５人ときいて、緊張もとけるが……

せやかて工藤。剣と魔法のファンタジーで人数なんて関係ないんやないか？
戦いは数だよ兄貴！

そんな皇帝に、今回の事件の黒幕の名を告げるファル父

カミュ・ド・サド！
……いや、そんなためる必要ある？
これがヤクザギルドの会長だったりしたら、なんやて！？ってなるけど
断片的にしかでてきてない新キャラだからなぁ

で、ブッこみしてきた騎士たちは神官長たちが撃退

たった５人と侮っていたのに┐('～`；)┌
落ちてんな…レベル！

一方、帝都に到着したファルマはアインズ様……
もといモモンガが感染源としてバラまかれていることに驚愕する

いや、スルーすんのかーい！？
まあ、前回モブが指示もしていたし、そこら辺ふれる必要はない……のか？

ファル父と合流したとこで、異世界薬局に怪しい影を見つける

一方、頭ピンクは薬局の様子を見にきて……案の定、やられてしまう

そういうとこだぞ！？

マヨラーことドＳの調合した複数の毒に苦戦するファルマだったが、
チートの力でなんとかする

善悪問わずに治療することを信念にしてきたファルマ

しかし、このドＳだけ……

汚物は消毒だー！

結局、最後は物理とチートな回復魔法で帝都を救ったファルマだった……

いや、結局それかーい！？

うーむ……
まあ、どんな悪人・狂人でも救うべしみたいなのはモヤるから
ドＳはそけぶでいいんだが、後始末をチートですますのは流れとしてよくなかったよなぁ

総括
チートで解決なら解決でありなところを、
半端に現代知識で解決をぶっこんだせいで
なんとも微妙なカンジになってしまったな
ぶっちゃけ現代医療は即効性とか魔法ほどではないし
正しい医療を広めていくという方針なら、薬局をつくるより教鞭に立つべきだからな
薬局も大貴族の父親と皇帝がバックについているのに、平民が嫌がらせをするという
アレな展開があったり、嫌がらせはともかくその平民が正論いっていたりと
どうにも話の粗が目立っていた
これなら、思考停止だろうがチートでスローライフな薬師でええんやで？ってなってしまうね

あと、ピンクが活躍していたのが序盤だけで、後は最後まで足手まといになっていたのは……

うえしゃま、エーデちゃん、どうして差がついたのか…定時、極振の違い

総評　★　EDのアンニュイなカンジは好きだったよ