王様ランキング　第23話「王様と太陽」[終]

評価　★★
モノローグじゃなくて届けましょ

　　

本当にすまないと思っている！と頭を下げるダイダ

本当にすまないという気持ちで胸がいっぱいなら(ry

そんなダイダに王位をゆずることを迫るアピス

そういうとこだぞ！？

まあ、承諾するわけだが……

しかし、自信がないボッチ

自分のせいだと反省ヒリング

と、そんなボッチの背中をおすカゲ

そして、ついにボッチ王政権が誕生！

みんなからの胴上げを避けるボッチだったが、説得されて新たな性癖に目覚める

玉座に向かうボッチを見送り、自分の役目の終わりを察したカゲは……

そして伝説へ…
いや、アサシンっぽいヘビンが四天王なんだし別によくないか？

しばらくは王としての仕事をこなしていたボッチだったが、
カゲがいないことに気づき、落ち込む

これが共依存……本物になりたい！

そんな中、封じられたオウケンの引き渡しが行われるが
蛇に助けられていた最凶死刑囚が余計なことをしてしまう

いや、なんでコイツ助けたんや┐('～`；)┌
まあ、あの蛇はヘビンの蛇じゃなくて王様ランキングの関係者とかかもしれんが……
冥府的にはマジでこの国アレだよな

で、そこら辺は特に気にせずカゲのことで落ち込み続けるボッチ

そんなボッチにヒリング王としての在り方をとくが
自分の人生を生きろと、カゲのもとへ送り出す

実母との約束に縛られていたボッチが、ようやくその呪縛から解かれたということだな

まあ、０から国をつくる王様は目指すみたいだけど

王様ランキングの伏線は回収してないし、
俺達の冒険はこれからだ！

兄弟間で何度も交代するのは国民的にアレだよな
ボッチの成長なんて知らんだろうし、ダイダのままの方がよかったって層はいただろうけど
それも一旦ボッチ政権になったせいで、ダイダ株も……

総括
サブキャラに魅力のある作品で、とても面白かった

ただ主役のボッチは……
まあ、初期に比べると頑張っているところが見えてきて
キャラとしての魅力は感じられたようにはなっていったけど
最後ま王としての資質は感じられなかったかなぁ

あとはミランジョの扱いがどうにも……
各方面に悪事をやっていたから、退位するつもりのダイダの一存ですべてを許すのは……
可哀相な過去があれば、何をしても許されるってわけじゃないぞ？
しかも被害を受けたのは、ミランジョやその家族に酷いことをした関係者ってわけじゃないしな

総評　★★☆　わりと綺麗に終わったし、続きはいらんかもしれない