とある魔術の禁書目録Ⅲ　♯14「英雄達」

評価　★
誰もがそれぞれ　正義の中で正義を見失う

　　　

罰金ガム宮殿を総攻撃する悪の教会だったが、やっぱりキャーリサは倒せない

仕方ないので、これから一緒に殴りにいこうか～♪

そんな上条にナンデ？と問いかける第三王女

……明らかにイギリス人じゃない天草式はスルーかよ！？

シューティングゲームの雑魚キャラじゃないからほっとけないとキリッとする上条

問題起こしてるキャーリサにいうならともかく、別にここで決める必要性ないけど
第三王女は感動

でも、惚れないのである

フラグを立てられなかったせいか、二人だけでラスボス戦に突入してしまう

死んどけい！
と、問答無用なキャーリサに殺されかける上条だったが、
間一髪のとこで堕天使エロメイドに助けてもらえる

インさんの活躍もあって、ちょっとだけダメージを与えることに成功するも
巡航ミサイル・バンガークラスターを発射されてしまう

堕天使エロメイドの献身的なプレイもあって、なんとか助かるが……

その戦いを離れたとこで観戦していた第一王女は、とある調査結果をきく

謎は全てとけた！
つまりイギリスは滅亡する！　＼な、なんだってー！？／

まあ、ようはキャーリサのクーデターは全てイギリスのためで
自分を犠牲にするつもりだからぶん殴ってでも止めてくれ的な話らしい

何故かやる気になる騎士派の連中

ゼロおじさんとアックアも参戦してきて、ついに逆転……とまではいかない

と、ここで女王もやってきてイギリスの全国民にヒーローになる魔術をかける

「戦えるのか？　俺たちが……」

移民を殺せー！
と、ラディアンならなっていたが、最終決戦に駆けつけてくれるイギリス国民たち

なんだよこの国……全員が主人公ってどういうことだよ
「やっぱりフランスって糞だな！」

~~かくしてラ・トレムイユはフランスを売国することにしましたとさ~~

総スカンされても、悪あがきをやめないキャーリサを鉄拳制裁

哀れな妹を救ってやって的な演説は早くもなかったことなってるのである

で、路地裏に転がるキャーリサに最初に声をかけてくれたのは、ウホッのフィアンマ

わざわざ戦争をおこしたのは、イギリスにあるとある霊装を盗み出すためだったとぶっちゃける

用済みになったキャーリサのことを始末しようとするが、
今回あんまりフラグをたてられなかった上条が乱入！

さす右と感心したフィアンマは、盗んだ霊装を使ってみせびらかしてくる

そして、地面からでてくるインデックス！

……第二位の人に続き怒涛のモグラ推しかw

悪いな上条。このインデックス一人用ラジコンなんだ！

戸惑う上条とモグデックスを置いて、ロシアにいってくると言い残して消えるフィアンマ

インさんをステイルにまかせて、上条もロシアへいくことを宣言するのだった……

まあ、次回からはあの暗部編になるんだけどね┐('～`；)┌

誰でもヒーローになれる
うん。言葉としてはいい言葉だと思うよ？
でも、それを実際にやるとなると……
あと、やるにしても積み上げってもんがある
特に描写もなかったモブたちがいきなり力与えられたからヒーローってのはやっぱり盛り上がらない
自分にできる範囲の参戦という形ならまだ感動もできたんだろうけどね

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No title

>哀れな妹を救ってやって的な演説は早くもなかったことなってるのである

イギリスのために自分一人を犠牲に使用としてる妹をどうか止めてくれって内容だったのに、何を言ってるんですか？
殴ったらなかった事になるなら、ナイトリーダー参戦の時点でなかった事になってるでしょうよ

そもそも上条は今までも相手が救済対象でもそれしか手段がないなら遠慮なく殴ってるし、ましてや今回は第2王女が強すぎて手加減する余裕が全くなかったでしょうが

>特に描写もなかったモブたちがいきなり力与えられたからヒーローってのはやっぱり盛り上がらない
>自分にできる範囲の参戦という形ならまだ感動もできたんだろうけどね

原作ではモブ一人、一人のドラマが描写されたし、単純に全員が第2王女と戦うのではなく、人命救助など、それぞれ自分が正しいと思う事を行った形ですけどね